FRP防水とは
FRPとは、『Fiber Reinforced Plastics』の略で、繊維強化プラスチックを意味します。
この繊維強化プラスチックを用いて、防水を行うものをFRP防水と呼びます。
近年においては、戸建住宅、アパートのベランダ等の防水施工のために用いられ、船やボートの船底にも使用されています。
また、ユニット型仮設トイレなどにも同様に用いられています。
この繊維強化プラスチックを用いて、防水を行うものをFRP防水と呼びます。
近年においては、戸建住宅、アパートのベランダ等の防水施工のために用いられ、船やボートの船底にも使用されています。
また、ユニット型仮設トイレなどにも同様に用いられています。
FRPを施工する場所をあらかじめ清掃し、下地材として、プライマー(接着剤)をローラー・刷毛にて、まんべんなく塗布します。
プライマーを塗布したところです。
入隅部の隙間を、当社特有のパテで処理しているところです。
主剤を塗布しながらガラスマットを敷いていきます。パテ処理が終り、全体に樹脂を一度塗布したあと、メッシュ(ガラス樹脂)をしきながら(※コンクリートで言えば鉄筋みたいなものです)樹脂を施していきます
仕様によっては、この作業を、2度3度繰り返します。
仕様によっては、この作業を、2度3度繰り返します。
特製ローラーにて、作業中樹脂に混入してしまった空気を脱泡します。
樹脂が乾燥した後、保護剤を塗布します。
トップコートを塗布する前に、紙やすり等にて、施工中に出来た凸凹を処理します。
トップコートを塗布する前に、紙やすり等にて、施工中に出来た凸凹を処理します。
トップコートを塗布しているところです。
仕上り状況です。
キレイすっきり!
キレイすっきり!
>>改修工事施工事例
県営住宅の浴室の写真である。
下の部屋の天上より
水が漏れている状況
下の部屋の天上より
水が漏れている状況
浴槽と設備機器を撤去した後の状況写真
やはりコンクリートに亀裂が発生していた
原因は一目瞭然
やはりコンクリートに亀裂が発生していた
原因は一目瞭然
合成樹脂モルタルで下地を調整し接着強度を高める
シーリングや樹脂パテ等で補修したあとFRP樹脂をライニング
シーリングや樹脂パテ等で補修したあとFRP樹脂をライニング
FPR樹脂の上に中塗り材を塗布し
上塗り材との接着性を強化
凹凸不陸をサンディングし平滑に仕上げ
トップコート塗布
完成
上塗り材との接着性を強化
凹凸不陸をサンディングし平滑に仕上げ
トップコート塗布
完成